(ネタバレ)ツイステ考察・謎まとめ
昨日改めてプロローグ、1章のあたりを読み返してみた。
闇の鏡に向かって「美しい君、愛しい悪の華」と語りかける声は学園長であるクロウリーのもの。
元々、白雪姫に出てくるのは「魔法の鏡」であるが、「闇の鏡」となっていることや鏡の顔にオーバーブロットした時のようなタトゥーが入っていることからも存在の改変が行われている可能性が高い。
クロウリーはおそらくマレフィセントに仕えるカラスであるディアブロだと思われる。
眠れる森の美女はスピンオフとして「マレフィセント」が製作されており、そちらではディアブロは変幻自在に姿を変えることが出来る存在で人間にもなっている。
彼の目的はマレフィセントの復活?
魔法学校の生徒は、闇の鏡に選ばれ、棺に入って馬車で運ばれる。
学園長曰わく、「棺は学園長の持つ鍵がないと基本的には開かない」「新たなものに生まれ変わる」行為である。
主人公は鍵で開けられる前に目を開き、グリムの炎にあぶられる。(グリムの炎で目覚めたのか、自主的に目が覚めたのかは不明)
後に、闇の鏡から、主人公には魔法を扱う力がないこと、この世界のどこにも居場所がない、無であると宣言される。
やはり、魔法学校の生徒は死んでしまっていて、魂を棺を介して呼び出しているような気がする。
学園長は主人公に「ゴーストカメラ」を手渡す。ゴーストカメラとは、魂の一部を切り離し、主人公が親密になることで写真から実物のように抜け出したりする存在を作ることができる。
ツイッターでもこの辺は考察されているのですが、主人公がカメラで撮ることで生徒は写真「メモリーカード」として存在が残る。
後に、ミッキーが鏡越しに主人公と初めてコミュニケーションをとる場面があるのだが、「生きたトランプ、踊るミュージックボックス」はいつも同じ夢だけど、段々君の声だけがはっきりとしてくる、と述べている。
主人公だけは生身の生き物であり、他の生徒は全てメモリーカードとして存在しているのではないか。
物語の中にいる主人公には分からないけれど、外から覗き見るミッキーにとっては記憶の残像であるカードたちがバトルしたり、リズミックとして踊ったりしているように見えているのではないだろうか。
カードの召喚は棺に鍵を差し込むことで行われる。鍵を持って開くことが出きるのは学園長の役割であるので、召喚画面は学園長の行いだと考えることができる。
主人公は学園長の手駒として、何かに対抗するための手段として生徒との思い出をつくり、絆を深め、メモリーカードにその姿を留める役割を与えられたともいえるのでは。
それから、エピックミッキーというゲームが関連していそう?
鏡の中の忘れられたキャラクターたちの世界、ミッキーのミスによって生まれた「シャドー・ブロット」、生み出したり消したりする「魔法の筆」などが存在する。
世界の創造主はイェン・シッド、ミッキーの魔法の師匠である。
魔法学校は、魔法を使うときに「マジックペン」を使う。これは、昔は形や大きさが違ったことがある、とリリアのパソストで語られている。
これは、昔は「魔法の筆」だったことを示唆している?
まだ読み込めていない部分もたくさんあるので、思いついたらちょこちょこ考察してみようかと思います!