(ネタバレ)ツイステ考察・授業編
今日ツイステのイベント後編がきますね!!
楽しみー!!
おそらく次回はイベントレポになると思うので、その前に一発考察回を挟んどこうと思います。
やっぱり皆さん考察目当てに来て頂いているようなので(笑)
今回は、授業編ということで「錬金術」の授業について考えていきたいと思います。
ツイステを始めたときから割と疑問だったんですが、魔法学校で錬金術学ぶってあまり見たことない気がしていました。
(完全に主観です)
錬金術は魔法のようで、化学の要素も持っている、そういったイメージがありました。
実験着は化学的な要素を意識している格好ですし、ちょっと不思議だったのです。
私の考察スタイルは、その世界に存在している「事実」からいろんなことを紐解いていきたいと思っているので、錬金術についてを調べてみることにしました。
ハガレン世代としては、錬金術というだけで不穏な香りがぷんぷんしますし、ダークファンタジーでは「賢者の石」ってよく出てきますしね。
ディズニー世界において、錬金術と関連がありそうな人物は「王様の剣」に出てくる「マーリン」という魔法使いです。
アーサー王物語関連では有名人ですし、キングダムハーツにも出てきます。
ディズニーの他ゲームなどにおいても、彼は「大釜」を使って「エリクサー」という万能薬を作り出すことが出来る人物として描かれています。
この「エリクサー」と「賢者の石」はどちらも万能なことに使えるというところで、混同される場合もあるようです。
彼は、「王様の剣」の中で、バミューダへ海外旅行へ行ってアロハシャツを着て戻る描写もあるのです!クロウリーのアロハシャツは彼のオマージュなのかもしれません。
デュースの大釜召還とも関連あるかもですが、ひとまず置いておきます。
錬金術は、四大要素を大事にしています。
「火、水、土、風」です。
このあたりは、ツイステの魔法と近からず遠からずなので、あまり関連はなさそうでした。
次に、「賢者の石」はどうやって作られるのか?
それは、「硫黄と水銀」です。
ただし、これは現代のイメージとは違い、なんでも素材にしていたようです。なぜなら、錬金術では全ての物質は「硫黄と水銀」から出来ていると考えられていたから!!
実際に賢者の石を作ったと言い伝えられている人物も存在しています。
細かいことはさておいて、賢者の石は出来上がる工程で色を変えていくようです。
「黒(ニグレド)」→死・腐敗
「白(アルベド)」→再生・復活
「赤(ルベド)」→完成・完全
最終的に赤になることが確定しています。
オーバーブロットした時に出てくるのは「黒」の石で、美味しいものではなさそうです。
それをたくさん体内に蓄積していくグリム。
魔法石は色んな色があることが判明しています。「虹色」各寮の色など。
ここからは完全に妄想なのですが、オーバーブロットして命を失うより最悪なこと、というのが「不完全な賢者の石となる」ことだったら?
オーバーブロットを経て排出される石は黒なので、一段階進んだ状態だともいえます。
それを取り込んだグリムを浄化することが次の段階、そして完成となる。
4年生が存在しない理由は、彼らはみな「不完全な賢者の石」となってしまったのでは?
各寮には色があります。
もし、彼らの魂がそれぞれ色があってそれ判定することが各寮決めに関わっているのだとしたら?
新入生には貴重な「魔法石」が手渡されますし、それは4年生が変化してしまった姿だとしたら?
学園長は賢者の石の完成型を作ろうと、生徒たちを循環させているのでしょうか?
エースの兄が卒業生だと言っていますが、それも怪しいと思っています。彼は、「本当のこと」を言っている保証がないので。
学園長がオーバーブロットに関わる一方で、そこに導かれるまでの導入には必ずエースの活躍があります。
彼らが通じているのだとしたら?
エースはパソストでトレイとの会話のなかで「嘘をつくときには真実を少し混ぜるといいと学んだ」と話します。
その理屈でいくと、エースの兄が学園長だったりして(笑)
因みに、主人公が何者でもない、無であると判断された経緯についてもぶっ飛んだ考察を。
彼は、ツイステットワンダーランドという箱庭に生み出された「ホムンクルス」なのでは?
人造であるが故に魂の色はない。
この辺については、もう少し考えをこねくり回してみたいと思います。
最後に、ツイステットワンダーランドとは、本当にディズニーの物語をねじまげたものなのでしょうか?
ディズニーの物語こそ、伝承を、事実を時にねじ曲げてきたものなのでは?
原作とはうって変わった「創作された」ハッピーエンドはどちらなのでしょうか?
そこまで踏み込んだお話になっているのかはなぞですが、原案を考えられた方がかなりエグめのブラックファンタジーを連載されていることから、このあたりまで考えている可能性も否定できないかもしれません。