メギド72の魅力（1）

今日は今ハマっているメギド72の魅力を語ります。

「ストーリーが良い」

序盤は割と良くある話。主人公が住んでいた場所がよくわからない敵に襲われ、主人公以外全滅してしまう。

それと同時によくわからない人たちに「王」だと言われ、「力を貸せ」と言われる。

二回目ストーリーを読んだとき、思った以上にソロモン（主人公）に説明がされてない、というか巻き込まれ感がすごかった(笑)

ここでは正直そこまでソロモンに感情移入は出来ない。主人公＝プレイヤーではないと思う。村人のことを何も知らないから漠然とした悲しみしか伝わらない。

そこから、仲間が増える、敵味方とは、世界の在り方、序盤からは想像もできないくらい伏線を盛り込んでくる。面白い！

主人公の成長を見守るような気持ちで眺めていると、6章でガツンとやられる。彼は誰にも心の底を明かせないだけだった、青年は王であろうとしてひとりの人間を心の中で殺していた。

ソロモン＝プレイヤーではないことで、読み手としても裏切られる。ソロモンの気持ちまでは完全に思い至れないことを知る。

イベントクエストではメインとはるくらい（キャラの掘り下げが面白い）重いストーリーをぶっこんでくることもある。あと、ゲームにおけるシステムを世界観に落とし込んで説明してくるのがほんと凄い！

私自身、世界観とかキャラの性格と行動の整合性が崩れてくると気持ちが離れてしまいがちなので、これはほんとに嬉しい！！

ただ、ある程度キャラを育成しないとストーリーを読み進めることも難しいので、RPG好き推奨かな。私はゲーム下手ですが、ターン制なので長考オッケーなのがあってた。

カードゲームとか好きな人もはまれると思う。色んなこと覚えたり難しいこと考えたくない人（うちの旦那にも勧めた）には向かないっぽい。

「キャラがいい」

老若男女（まではいいすぎ？）キャラが充実してる。アプリゲーは割と可愛い女の子、イケメン男子に偏りがちなとこがあると思う。

もちろん、イケメン、可愛い子もいるけど、割とおっさんも多い。

あと、みんな一癖どころじゃない癖がある。昨日の敵は今日の友的な展開あるのも楽しい。敵だったときは強かったのに味方になると弱体化とかゲームあるあるもあんまり当てはまらない。

強いキャラは育成が大変なので、根気はいる。でも、労力かけた分以上の働きをしてくれるので、達成感ありまくる。

アスモさん最強。正義の獣は初期配布メンバーなのに強い。

というか、レアリティなく捨てキャラもあまりいないという点がほんと好き。

敵味方の相性、レベルマした後の強化要素、キャラ愛に溢れている。

サバトガチャでもメギド排出が10％という低さ、石もそんなに配布はないので、課金で多く回さない限り出会えるメギドは限られてくる。でも、年2回くらい指名チケット付の石売ってくれるのでどうしても欲しいキャラは一部除いて3000円で手にはいるのも良心的なのでは？と思う。（私は今のところ無課金だけど）

ただ、ストーリーが終わる前にサービス停止して欲しくないから、年一回コンシューマーゲームに費やす程度のお金は捧ぐべきなのかも、と最近は思っている。

推しは、ゼパル（結婚願望強い、滅多切り最強女子）、フォラス（サポーターのチート、良きパパ）、ヒュトギン（頭の回転が良い年下キャラが性癖）、ソロモン（可哀相で、強くて、愛しい）

ソロモンは何かの質問の回答で、「アジトの窓から仲間たちが楽しそうに過ごしているのを眺めるのが好き」というのがあって、ちょっと一線ひいてるんだなと思ってたんですが、ストーリー読み進めるとほんと気持ちが辛くて、ソロモン大好きなメギド勢からたくさん愛情貰って傷を癒されてほしい。ティアマトとカスピッピは愛が重いのでちょっと下がってください。

長くなってしまったのでまた明日。