seseriooのブログ

メギド72、ツイステ、マンガなどについて語りたいだけたまに時事ネタ挟むかも?

(ネタバレ)ツイステ考察・オーバーブロット

ひさしぶりにツイステ考察でも。

 

今回はオーバーブロットについてまとめてみようと思います。

オーバーブロットは、魔法の使いすぎとストレスが重なることで魔法石にブロットが溜まって自我を失う状態?のようです。

学園長曰わく、命を失うよりももっとヤバいことになるとも言っているので、何なのでしょうか。

 

オーバーブロット状態になると、その時のことは本人は覚えていないようです。

なので、ストレス過多になった状態で、魔法を連発するところまでしか覚えていないのだと思われます。

ブロットの化物?に身体と意識を乗っ取られて、監督生たちに倒された時に本人は自分の過去と向き合うのです。

 

リドル→母親からの厳しい教育により欲しい物を欲しいと言えない自己抑圧と、辛い環境を乗り越えるための自己防衛としてルールの厳守と破ったものには罰を与える、それが正しいと自分にも他人にも強制する。→エースによって、その姿勢は意志決定を他人依存している怠慢だと指摘され、ストレス過多に。→倒されて過去と向き合うことで、自分が本当はどうしたかったのかを気づく(欲しいものを欲しいと言いたい、許されたい)→周囲に謝罪を受け入れられ、他人と自分を許すことを知る

 

レオナ→第二王子の生まれ、持って生まれた才能が荒野である国では喜ばれない能力(物を干上がらせる力)で臣下から比較され、蔑まれて育つ(と本人は思っている)→マジフト大会で思うような結果が得られず、諦めようとすることを寮生に攻められ、ストレス過多→倒されて過去と向き合い、何を努力しても王位継承権は得られないことに絶望していることがわかる。(王になることが目的で、何を成したいのか、についてはあまり考えていない→臣下から認められたい承認欲求が高い状態である)→謝罪から失格となりかけるが、周囲の他寮生たちからマジフト大会で勝負をつけたいという意向があったこと、ラギーたちからこんなでも、レオナさんには偉そうでいてもらいたい、と言われたことで態度が軟化?自分という存在を王位や上位者たる結果が伴わなくても認められたことによる自己肯定?なのかな

 

アズール→幼い時の太った容姿や劣った能力から馬鹿にされて育つ(コンプレックス)見返すための努力と相手の弱みを握って自分の強みとなるように能力を奪う魔法を取得→監督生たちとレオナたちによって契約書が全部破棄されることによりストレス過多→倒された時に過去と向き合うなかで、誰にも馬鹿にされたくないという思いが強くあることを知る→監督生たち、ジェイドフロイドによって過去を晒される。アズールは何も持っていないのではなく、努力してきたことは確実にアズールの成果となっていることを周囲に認められる。

 

ジャミル→自分の両親はカリムの臣下であり、主人を越える振る舞いをしてはいけないと教え込まれる→カリムの天真爛漫さ、自分の実力を発揮できず影に徹することや、寮長になったカリムは才能でなくコネで長になったことを匂わせられたことや、企みが暴かれ本当の姿が晒されることによってストレス過多→倒されたことで、過去の思いと向き合う。(カリムのことが嫌い?もっと認められたいという欲)カリムに対しても本音が言えるようになり、対等な関係を望まれることで実力を隠さなくてすむようになった

 

こんなところでしょうか。

大体、自己抑圧→暴走→自己承認欲求の満足といった流れですね。

NRCに集められている生徒たちの選定基準というのは、自己抑圧、自己承認欲求の高い者を選んでいるのではないでしょうか。

それと、その者に縁深い者。オーバーブロットを乗り越えた時に、過去に抑圧してきた自分自身と向き合い、認めることのできる環境が整うようになっています。

 

精神的に落ち着くことで、多少他者のことを思いやれるようになるので、他の寮の面倒事にも手を貸してくれるようになるのかもしれませんね。

 

監督生が見る夢にも、何か意味があるのかもしれませんね。

今度、夢についても見直してみるつもりです。

 

学園長はやっぱり意図的にこの事態を招いているように思うし、それが自分のためなのか、彼らの為なのかよくわからないですが、オーバーブロットして黒い石を作る、それをグリムに取り込ませる、グリムと戦うことになるのは規定路線かもしれません。

 

グリムも擬人化したりして(笑)

 

考察というか、まとめになっちゃいましたね(笑)

 

また何か考えついたら書き残しておこうと思います!